戦争の絵本 読み聞かせ
小学生に読み聞かせる絵本
高学年にも、低学年にもお勧めの絵本です
2022年7月、ロシアのウクライナ侵攻続いていますね。
そんな中、私が手に取った本は
谷川俊太郎の『せんそうしない』です。
『ちょうちょとちょうちょはせんそうしない』
など、簡単で可愛らしい言葉が繰り返されるのですが、
やはり、最後は染み入り、大人は深く考えさせらる詩の絵本です
先日、4年生のクラスで読み聞かせしてみました。
「きんぎょときんぎょは せんそうしない」
などの言葉に
「そりゃそうだよー」などつっこみながら聞いてくれた子供達でしたが、
最後は静かになったので、何か感じてくれる事があったでしょうか、、、。
谷川俊太郎さんの戦争の絵本『へいわとせんそう』
こちらもお勧めです。
こちらは見開きで、間違い探しのように「平和の〇〇;戦争の〇〇」と絵を並べたもの
少し低学年でもわかりやすいと思います。絵も可愛らしくて、低学年にも。
高学年の子供は、深く意味を読み取ってくれるのではないかとおもいます。
戦争の絵本、お話といえば
色々ありますが、こちらは本当に日本の戦争を取り上げた、悲しいお話。
教科書にも出てくる、定番のお話ですよね。
ちいちゃんのかげおくり
ヒロシマ 消えたかぞく
あるヒロシマの家族写真を並べ、幸せな家族の様子を説明したもの、、。
この家族が皆いなくなってしまった事が本当に悲しく感じる、
大人が読むと、この幸せな家族が消えてしまう事がわかっていて読み進むので、とても辛いお話です。
あまり直接的な戦争の絵本は教室での朝の読み聞かせには向かない、ちょっと重すぎると思うので、私は上の2冊をお勧めしますが、
下の2冊も夏休み、終戦記念日などに改めて子供に読んで欲しいですね。